近作

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燈燈無尽

今日の一作 5月4日 燈燈無尽 (簡単にいえば一つの灯が燃え移り尽きることがないということ、禅語です。) こういう気持ちで仕事に向かっていきたいですね。 サイズ 15cm×23cm 墨 今日も桂墨を磨りました。 筆 羊毛長鋒 紙 徳地和紙カ...
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月の光に抱かれて

  今日の一作 5月1日 月の光に抱かれて サイズ 100cm×65cm 墨 春日(江戸時代の奈良墨) 筆 黒鹿って筆だけど、黒鹿って何? 紙 今日たった一枚買った徳地和紙の二双紙 16時30分に帰宅。 徳地の『重源の郷』ってところに行って...
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鶯の歌

今日の一作 4月30日 なやましき鶯のうたのしらべよ・・・・・ ゆく春の水の上、靄の廂合、 凋れたる官能の、あるは、青みに、 夜をこめて霊の音をのみぞ啼く。 (北原白秋の『鶯の歌』より) サイズ 5尺×5尺 墨 桂墨(まだ残っています) 筆...
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人間好時節

今日の一作 4月29日 人間好時節 (世の中はいつもいい季節である) 禅語です。 サイズ 短冊 墨 桂墨 筆 2000円のごく普通の楷書用の兼剛筆 紙 徳地和紙 今日はなんだか大作を書くイメージがわかず、短冊に書きました。 墨は先日磨った墨...
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ただ風ばかり

今日の一作 4月27日 ただ風ばかり吹く日の雑念(尾崎放歳) サイズ 40cm×52cm 墨 桂墨 筆 三羊毛七黒馬 紙 筑前秋月和紙 今日はたくさん作品書いたなぁ。 玄游書展も書いたなぁ。 小品もたくさん書いたなぁ。 100000人突破記...
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今日の一作 4月8日 黙 サイズ 52cm×40cm 墨 無想 筆 芯が羊毛で周りが天尾 紙 筑前秋月和紙 おとなしめに書きました。 今晩は一字の禅語をたくさん、いろいろ書きました。 その中で一番おとなしい作品をアップしてみました。
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まれにある

今日の一作 4月1日 まれにあるこの平なるこころには時計の鳴るもおもしろく聴く (石川啄木) サイズ 135cm×70cm 墨 無想(昨日磨った墨がまだ硯に残ってましたので、それで。でも 結構濃くなってたなぁ。) 筆 ハラ毛 紙 羅紋箋(写...
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赤ん坊のように

今日の一作 3月31日 どうでもいいという人間からは なにも生れてはこない そういう生き方からは なにも授かりはしない 祈るのだ 願うのだ 赤ん坊のように いのちの声を はりあげて 呼ぶのだ (坂村真民のことば) サイズ 40cm×52cm...
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山行水行

宇部玄游書展作品 山行水行 山あれば山を観る 雨の日は雨を聴く 春夏秋冬 あしたもよろしゆうべもよろし (種田山頭火のことば) サイズ 90cm×240cm 筆 羊毛長鋒 墨 油煙墨(何の墨か忘れました) 紙 単宣 →半分。 ←半分。 父・...
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無題

今日の一作 3月25日 疲れた魂とこころに訪れる夜が良夜であった。 (中原中也の『無題』より) サイズ 135cm×105cm 墨 油煙墨 筆 羊毛長鋒を2本使って 紙 単宣 なんか今日は墨の塩梅がうまくいってません。 墨磨り機にまかせて目...