矢田 照濤

毎日1枚葉書でART

山容水態

ハガキ 5月3日 山容水態 (山のかたちに水のさま。山水のありさま) 一昨日、昨日と黄砂がひどいね。 かすんで真っ白で遠くがぼやーっとして、自分の眼が悪くなったのかと思うくらいです。 結局昨日は毎日展の作品整理に1日かかりましたね。 やって...
毎日1枚葉書でART

ハガキ 5月2日 つまらなそうに 夕ぞらを 雲は ひとりで 飛んでたよ (金子みすゞの詩『雲』より) 昨日は重源の郷の後、防府へまわり毛利邸庭園に行ったのでした。 躑躅がぼちぼち咲いていましたね。 ここ山陽小野田市では道路の舗道に躑躅が植え...
近作

月の光に抱かれて

  今日の一作 5月1日 月の光に抱かれて サイズ 100cm×65cm 墨 春日(江戸時代の奈良墨) 筆 黒鹿って筆だけど、黒鹿って何? 紙 今日たった一枚買った徳地和紙の二双紙 16時30分に帰宅。 徳地の『重源の郷』ってところに行って...
毎日1枚葉書でART

心安間放

ハガキ 5月1日 心安間放(しんあんかんぽう) (心やすらけく静かに気ままなること) 5月って、早ッ。ついこの前正月だったのに、あっという間です。 まあでもこういう心境で日々過ごせたらなぁとは思いつつ、絶対無理です。 仕事してれば、いろんな...
近作

鶯の歌

今日の一作 4月30日 なやましき鶯のうたのしらべよ・・・・・ ゆく春の水の上、靄の廂合、 凋れたる官能の、あるは、青みに、 夜をこめて霊の音をのみぞ啼く。 (北原白秋の『鶯の歌』より) サイズ 5尺×5尺 墨 桂墨(まだ残っています) 筆...
毎日1枚葉書でART

早春

ハガキ 4月30日 浮いているこころ 遠い月白き (金子みすゞの詩『早春』より) 明日はもう5月、早春でもないけどね。 明るく書きたいと思いました。 さてと今日は毎日書道展の作品の整理をします。 済ませたら、東京へ発送準備と表具店さんへ会友...
近作

人間好時節

今日の一作 4月29日 人間好時節 (世の中はいつもいい季節である) 禅語です。 サイズ 短冊 墨 桂墨 筆 2000円のごく普通の楷書用の兼剛筆 紙 徳地和紙 今日はなんだか大作を書くイメージがわかず、短冊に書きました。 墨は先日磨った墨...
毎日1枚葉書でART

歩いていこう

ハガキ 4月29日 泣いて笑って歩いていこう つまづいてもころんでも歩いていこう 今朝は次の正月の夢を見ました。 ずいぶん気が早いです。 気が早いと言えば、秋の玄游書展の出品作、一応決めました。 イメージに近いものが書けました。 家族曰く「...
毎日1枚葉書でART

想像なら

ハガキ 4月28日 想像ならどこまでも広がってゆくのです。 いやー、昨日の雨はひどかったぁ。 あんな無茶苦茶激しい雨はほんと久しぶりですね。 夜も外は風が強く、風の音がうるさかったですね。 ここ最近あたたかったものだから布団も薄いのに変えて...
近作

ただ風ばかり

今日の一作 4月27日 ただ風ばかり吹く日の雑念(尾崎放歳) サイズ 40cm×52cm 墨 桂墨 筆 三羊毛七黒馬 紙 筑前秋月和紙 今日はたくさん作品書いたなぁ。 玄游書展も書いたなぁ。 小品もたくさん書いたなぁ。 100000人突破記...