ハガキ 6月26日
筆はおれの刀だ
そんなつもりでいますよ。いや、まじで。
でも、きのうは、その大事な刀が見当たらない。
大作を書くのに
使用頻度の高い筆が見つからない。
どこを探してもない。
最後に使ったのはいつだっけ。
個展制作だったか？
椿まつりのパフォーマンスだったか？
そのへんの記憶もあやふや。
昨日の大作で使う筆ではないけど、気になる。
妻にも、「あれあれ、あの筆知らん？」
「あの筆っちゃ、なんなん」
「あの筆っちゅうたら、あの筆いや。」
わけのわからん会話をしています。
無駄だねー。
んで、仕方なく
今日使う筆は違うのでまぁ、いいやと思って・・・
さぁ、大作揮毫
というときに
「あきさん、これー？」
と妻が一本の筆をもってきた。
おーーーー、まさに俺の刀やん。
「おー、それどこあったん。」
「書斎の奥の棚よ。こんなことだろうと思ったよ。」
はぁ、よくおわかりで。ありがとうございました。
ということで気持ちよく大作揮毫
戦後70年にあたり、それにふさわしい言葉を書かせていただきました。
仕事から帰ってお昼
わが家のチップは
ダラーっと
なに、この気怠さ。
いや、わかるけど。
夜には
北九州のお世話になった先生がお亡くなりになって
お通夜です。さみしい事です。
雨も降っていました。
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