ハガキ 7月14日
名もなき星の密やかな輝きがいい
12日は羽田についてまずプリンスパークタワー東京へ。
毎日書道展の表彰式・祝賀会です。
昨年までは赤坂プリンスホテルだったんですが、今年から会場が変わりました。
13時から2時間の表彰式でした。
毎日賞(公募最高賞)受賞の田中紅扇さんも壇上で授与されいいお顔でした。
その後部屋を変え祝賀会。これは毎日新聞社主催です。
そしてそのあと会場を帝国ホテルへ。
次は創玄書道会主催の入選・入賞懇親会です。
楽しい時間を過ごしました。
13日はまず午前中、青山の根津美術館へ。
ちょうど13日から古筆切展が開催されたのです。
いい勉強になりました。
あんな小さな料紙にピシーと生きた線で古今集など書かれ、それが約1000年の時を経てみることが出来るんですから、いやー素晴らしかったです。
特に印象に残ったのは伝・聖徳太子の戸隠切。
そして香紙切・小島切・本阿弥切です。
やはり本物を観ることはいいですね。
午後は六本木へ。
国立新美術館。
毎日書道展です。
展示の会期が複雑に分かれていますので、僕の作品も一緒に行った方たちの作品も観ることは叶いませんでした。
文部科学大臣賞をはじめ、会員賞、役員作品などを観て、特別展の宇野雪村展へ。
すごかったです。素晴らしかったです。心躍りました。いい刺激を受けました。
それから銀座の東京銀座画廊・美術館へ石飛博光先生の個展へ。
これも作家としての心意気というか生き様というかそういうものを感じずにはおれませんでした。
いい勉強をさせていただけ来ました。人気の先生だけあって会場はものすごい人・人・ひとです。
つぎに階を一つ上に移動して、佐藤帯雪先生の個展・社中展。
こちらもいい勉強をさせていただきました。
それから道路を隔てて向かいの会場、藤屋画廊へ。
三駸書道会(金敷駸房さん主宰)6人展・LIFEへ。
小品の楽しい作品群でした。
それから空港に向い、最終便にちょうどいい時間となりました。
さて、今日は大濤の準備もまだ少し残ってますんでそれをこなして、月刊誌の原稿も作らないと。
明日はいよいよ大濤書展の搬入です。
沢山の方に来ていただきたいです。
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プリンスパークタワー東京での祝賀会。
一緒に参加した左から藤本芳霞さん(秀作賞)、田中紅扇さん(毎日賞)、中尾圭沙さん(佳作賞)
いいお顔です。
帝国ホテルでの懇親会風景。
父・桂雪(毎日書道会参事)の作品を囲んで。
毎日書道展会場・国立新美術館。