ハガキ 5月23日
鍛錬の鍛
毎日書道展の公募の部の審査も終わり帰ってきました。
丸2日間、朝から夕方までずっと作品を見っぱなし。
真剣に観てますんでね、いま肩がばりばりこってます。
今回は公募の部の入落が決まりました。
今回入選した方は表装したのち、6月に会友の作品と一緒に入賞審査に入っていきます。
そう、来月も審査があるのです。
みなさん出品するからには当然入選したいわけです。
しかし残念ながら入選できなかった方も半分はおられるのです。
惜しくも入選できなかった方は次へ向けて頑張ればいいのです。
結果は自分の書活動のなかの通過点です。
次に向けて線を鍛え、感性を鍛え、心を鍛えていきたいものです。
さて、審査会場は六本木・国立新美術館です。
審査の部屋以外では廊下も節電対策で電気も消してあります。
昨日の朝は余震で揺れましたね。
7時くらいだったかな、シャワーを浴びて、
身体をふいて全裸(フ○○ン)でテレビ観てたら、
「んっ?なにか揺れ出したど。」と思ってハンガーを見てみると服が揺れてるんで、あわててとりあえずパンツだけは穿きましたが。
やっぱ怖いです。
現地の方や、関東の方はたびたびの余震にもあいながら生活されているんですね。
昨日は審査会場を後にして、飛行機の時間まで少しありましたので、空港に行く前に、サントリー美術館(ミッドタウン内)に行きました。
『夢に挑む、コレクションの軌跡』展が最終日でした。
結構入館者が多くてじっくりとは観れませんでしたが、なかなか良かったです。
サントリー美術館入り口の特大ガラスの『み』は西川慎先生の作です。一見の価値あり。西川先生はリンクしてます。
M・Mグラススタジオのホームページをご覧ください。
ガラス作品も結構あり日本の江戸時代の切子や、ガレの作品、18,9世紀のヨーロッパの作品など美しかったですね。
他には、漆器・焼き物・鎧・書画・着物・などなど。
印象に残ったのは野々村仁清の鶴の香合でした。
小さなものですが、いやー見事。美しい。
少しの時間でしたが、充実してました。
さて、プレゼント企画の応募期間が終了しました。今日にでも抽選したいと思います。ご応募いただきました方々ありがとうございました。
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