ハガキ 4月18日
このみちのさきには
なにかなにかあろうよ
みんなでみんなで
行かうよ
このみちをゆかうよ
(金子みすず『このみち』より)
昨日は九州創玄書道会の総会が午前中ありました。
役員改選もおこなわれ、僕は事務局長をおおせつかりました。
これからみなさん、どうぞよろしくお願い致します。
午後は毎日書道展の作品研究会。
今回展は当番審査にあたりますので、講師のひとりとして皆さんに作品のアドバイスを自分なりにさせていただきました。
特に言いたかったのは、作品の景色ですね。
それとそれぞれの方がどんな作品を書きたいのか、どういうイメージをしているのか。
そんなことを言わせていただきました。
優しい作品、静かな作品、派手な作品、激しい作品などなど、みな自分の求めるものは違います。
でもみなに言えることは、生きた景色を作りだすことが大切だと思います。
生きてないとうったえることができません。
その景色を作り出すものは線質であり、墨色であり、リズムであり、構成であり、そしてそれを生かすためにはなによりも書き手の感情であるのです。
是非、きれいな作品よりも生きた作品を目指してがんばりましょう。
その後の懇親会では、沢山の方から「ブログみてます」と声をかけていただきました。ありがとうございます。
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