お昼前から家を出て、長門へ
春渓さんの社中の書展へ。
初心者の方もおられますが、回を重ねるごとに質の高い書展に成長しています。
見ごたえありますね。
子ども達の作品は全員、紙舗『直』の紙に思い思いの字を書いてます。そしてその横には、なぜその言葉を書いたのかが子供たちの自筆で書き添えられています。
来場者の中には、これを見て涙ぐんでた方もおられたとか。
気持ちが解ります。
そこには子供たちの純真な心がみえます。
賛助出品の地元の中原白道先生。御年99才。
見事な書です。って僕なんかの若造がいうこと自体が失礼ですが。
無倦
気が引き締まる書です。
お身体ももちろんそうでしょうが、きっとお心の健康。
そしてご自分を律しておられる。そんな雰囲気が伝わってきます。
春渓さんの作品の前で
さて、その後県立萩美術館へ。
20分くらいで行けました。
川瀬巴水展です。
素晴らしい
版画とは思えない美しさ。
日本のいろんな風景ですが、どれも構図が素晴らしい。
うつくしい景色を見ても、どこを切り取って構図を作るか。
そして色の美しさ
僕は青から黒の一歩手前までのなんともいえない夜景の青が印象的でした。
そして、スケッチ帖の素晴らしいこと。これも美しい。見入ってしまいます。6月8日までですよ。
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