ハガキ 12月29日
美の方程式
読めない
読ませない
ほんとに美しいものって、そこには方程式は感じさせないものがあると思う。
読めないけど、わからんけどいい、感動する。
ってのがほんとかなって思う。
花でも
人の手によってどれも同じように美しく作られたものは、美しいのは、そりゃ美しいけど、計算の上に成り立った美というかね。
そんな感じなのかな。
それよりも、そこらへんに根を張って自分で踏ん張って花を咲かせたものの方が感動したりする。
そこには計算もなにもない。
美しく咲こうともしてない。
作品もそうなのかなぁ。
美しいんだけど、そこに計算が見えたり
ああ、こう見せたいんだろうなぁとか、
そういうものが覗いて見える。
でもね
なんかわからんけどいい。
何をしようとしてるのか、ようわからん、計算が読めん。
そんな作品が書きたいもんです。
おおげさだけどね。
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