ハガキ 7月30日
なぁんだ
昨日の錬成会、無事終わりました。
みなさんお疲れさまでした。
いろいろとアドバイスさせていただきます。
最終的に鑑別した時に
結局錬成会で書いたものでなくて、家で書いてきたものが残る。
なんてことは、よくあります。
なぁんだ、この時間無駄だったのかなぁとか、
なぁんだ、言われたことが全然できなかったとか
思いがちだけど
そんなことはおりません。
この勉強がまた次に繋がっていくのです。
書の作品は技術だけではなく、精神的なことが大きく左右します
緊張して書くのと、リラックスして書くのとでも違ってきます。
アドバイスを受けると、やはり次に書くときは注意して書くもんだから
緊張もするしね、
そうすると自分のリズムが出し切れなかったりするのです。
部分的にはよくなっていっても
全体感では
なんとなく生命感が失われたりするものなのです。
それを通過してまたよくなってくるもんなんです。
なぁんだって、がっかりしないで次に進んでいこう。
なぁんだ、そんなことだったんだぁ。
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