ハガキ 1月5日
幽
幽玄の幽
書は幽玄の美だと思います。
幽玄とは『奥深くはかりしれないこと』です。
つきつめていけば、どんどん奥深くなっていきます。
僕はブログでもいつも書いてますが、書の美しさは決して技術だけからくるものではないこと。
書は人なりとよく言いますが、その人となりが絶対に線に作品に表れると思います。
じゃどんな人がいいのか。
そんなことはわかりません。
わかりませんが、人としてもっと幅を広げたいそして深さも。
いろんなことを深く考えることができるようになりたいと思います。
そして当然技術。
墨・紙・筆のお互いの作用。
また線の錬度の向上。
新しいことへの挑戦。
技術的な事、そしてその思考。これも深くしていきたいと思います。
そんなことを考えれば、本当に幽玄な世界です。
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