ハガキ 6月20日
殻
殻を打ち破れ
作品の殻を破っていく、脱皮していく、また自分の作風を更に進化させていくというのは並大抵のことではないと思います。
また変わろうとしてポッと変わるものでもないと思います。
精進していった結果、自然と自分でも気付かないうちに変わっていくのかなぁなんて。
普通に日々の稽古を続けるだけでなく、やっぱり新しい引き出しを増やしていく努力を惜しまないことだと思います。
またいろんなものを観る、触れるそして感じることも大切でしょうね。
ただ観るにしても「この作品から私は何か感じ取らなければ」なんて思って観たって、それは感じないと思いますし、身にもつかないと思います。
自分に感じれるものというのはすーと入ってくるものだと思います。
だから観る人それぞれ感じ方や観方が違って当然なのです。
いろいろ観ていくうちに自分の感じ方や観方も変化してくるんじゃないかなぁと思いますね。
そうなってくると自分の作風にも多少影響してくるんじゃないかなと思います。
感性、技術面、そして人間性、もっともっと幅を広げていきたいものです。
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