春と修羅

近作

CIMG2039

今日の一作 2月16日

わたしといふ現象は

仮定された有機交流電燈の

ひとつの青い照明です

(あらゆる透明な幽霊の複合体)

風景やみんなといっしょに

せはしくせはしく明滅しながら

いかにもたしかにともりつづける

因果交流電燈の

ひとつの青い照明です

(宮沢賢治『春と修羅』より)

サイズ 135cm×70cm

墨 油煙墨

筆 羊毛長鋒

紙 羅紋箋(鮮やかなきれいな紫色してます)

この色の羅紋箋これ一枚しかなかったので一枚書きです。

きのうは小作品もいろいろ書きました。

表装しようかなと思うのが2点。

ひとつは屋久杉の板に浮かしてつけてもらおうかなと。

ひとつは小さな額ですが枠が太く存在感抜群。その枠に負けない作品を中に入れないとね。赤い紙に書きました。

表装が出来たらまた紹介します。

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