ハガキ 12月6日
ひとつぶの種 風雪に負けず大樹に育て
なんでもそうですが、物事を始めるときは小さな種のようなものだと思います。
書だって
筆の基本的な使い方から始まって、いろんな線を書くようになって。
その種は、みんな違うはずなのです。
芽が出て、葉っぱが少し出て、・・・・
そんな時はまだみんな同じようなものだと思いますが、
どんどん育つにつれて、みな違う樹に育ってもらいたいと思うのです。
僕とは違う樹になってもらいたいと思うのです。
なかなかそういう風に育てるのも難しいし、自分で育っていくことも難しく、困難なこともあるけど、くじけずに栄養を探しながら、摂りながら
進んでいかなければならないのです。
最初はみな同じ栄養分でいいと思うのです。
でも大きく育ってくると樹によって合う栄養分や摂らなければならない栄養分も違ってくると思うんですよね。
合うか合わないかも摂ってみなくちゃわかんないよね。
以外に食べず嫌いだったものが合ってくることもあるしね。
だからその栄養を探すのも摂るのもけっこう難しいんだよねぇ。
でも摂らなきゃ枯れちゃうしねぇ。
僕も自分に合う新しい栄養分が見つかればもうちいと成長できるかな。
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