ハガキ 9月7日
無作の妙用
(忘我の行為が自ら妙理に合する)
うんうん、そういうことね。
作品を書くのもそうだと思いますね。
やはりいろいろ構成やら線質やらリズムやら当然考えて書くわけですけども、いざ白い紙に一画目の線で黒く入れた時点で、我を忘れてグッと作品に入り込んで行くくらいの気持ちがないとね、いい作品には繋がっていかないような、そんな気がするのです。
これなかなかそうはいかないもんなんですよ。
ついつい途中で筆が止まって考えたりね。
そんな作品はやっぱりなんとなくギクシャクするものです。
さて、久しぶりの雨です。でもあまり降らないなぁ。もっと降らないとなぁ。うちの庭木も悲鳴あげてます。
もっとも僕が水も撒いてないものだから。
今日の雨が少しでも潤いの雨になれば。
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