ハガキ 3月29日
お元気で
3月もそろそろ終わろうかというのに、綾部は結構寒かったですね。
研究会には30名を超える参加があり、とても嬉しく思いました。
この輪(和)がどんどん拡がっていくことを願っています。
初参加の方も数名おられ、新しい出逢いもとても良かったです。
研究会では、書くことに集中できるということもありますが、いろいろとお話をさせていただくなかで、交流をより深めたり、より深くお互い知ることもでき、またなにげない会話のなかで、結構作品制作にとって大事なことも言ったりしてるわけでして・・・・。
とにかくまた皆さんとお会いできるのを楽しみにしています。
今度会える機会は5月29日に京都駅前で開催する第4回関西古典研究会です。
それまで皆さん「お元気で」
あっそうそう、京都会のTシャツ、色とりどりで出来ていました。
僕も1枚いただきました。
研究会ではすでに何名か着て書かれてましたので、写真を撮りました。
会場一杯でがんばっています。
Tシャツ4人娘です。だれだかわかります?
左から大槻葉月さん、西嶋華園さん、芦田由扇さん、白波瀬暁月さん。
コメント
2日間の研究会が終わった後、この心地よさは何なのかと考えていました。
おもしろい、楽しいを超えるのが
心地良さ。
おもしろかった。楽しかったは一過性のもの。
心地よさは、心の芯に残り続けるもの。
練成会(今は、研究会)参加は4回目いつも心地がいいのです。
ずっと考えて、
『学ぶことができた』と思えると、心地よさがついてくると納得しました。
今回は
『余白、空間の大切さ』を学びました。
「書だけでなく、写真、絵画、芸事、全てに通ずること。」
「人の魅力も少しの余白にあること。全て出来上がったようにゆとりのない人は魅力がない」
などなど、自分の頭と心を整理できるお話を沢山お聞きしました。
確かに寸分の隙もないものは、ありきたりの形容詞で表現できるけれども、心の芯を動かされるものは、形容詞では表現できないものがあります。
描かれていないもの、線で表わされていないところ、そこに心が動くのでしょうね。
それを感じることのできる感性は、自分をどれだけ鍛えるかにかかってくるのでしょうね。
私には叶うことのない、永遠の課題ですが。
先生が直接話してくださったり、あちこちで話しておられる言葉に聞き入っていました。
その時々に書のあり方や見方、ひとの在り方まで沢山学び納得することができたから、心地よい2日間になったのだと思います。
ありがとうございました。
PS.
4人娘? 先生、どこまでが・・・・(*^_^*)次の機会にまた教えてくださいね。
(大変失礼いたしました。)