ハガキ 2月7日
微風
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良寛さんの『題蛾眉山下橋杭』のなかの微風を臨書しました。
良寛さんの字はほんとうに透明感があって、素朴で、風通しよくて、好きです。
なかなかこんな字は書けません。
こんな字は一生懸命練習して書けるようになるものでもないような気がします。
人間性そのままというか、精神性というか、それによって出る線のような気がします。
なかなか澄んだ微風になりません。何枚臨書しても、納得いきません。
今日のところは、これで勘弁。
良寛さんには程遠い微風でした。
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