2006-11

毎日1枚葉書でART

氷がとけたら

ハガキ 11月14日 氷がとけたら春になる 何年か前に、九州の先生から聞いたのですが。 新聞に出てた記事の話ですが。 小学校の低学年の理科のテストで、『氷が解けたら何になりますか』という問題があったそうです。当然答えは『水』ですよね。 しか...
近作

第38回日展

第38回日展作 北原白秋の詩『月光の谿』より 剛毛の長鋒を使用。全体的なタッチは軽く、しかし切れ味のよい線を意識して淡墨で叙情性を求めた。
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大丈夫

ハガキ 11月13日 大丈夫 わたしの背中にそっとおいたあなたの手はとてもあたたか。
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天衣無縫

ハガキ 11月12日 天衣無縫 天衣とは天女の衣のようです。天女の衣には縫い目がないそうです。 だから、そのままでも完成されたものを天衣無縫というそうです。 そんな作品を書いてみたいものですが、無理ですね。やっぱりあがきながら、なきながら、...
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どしゃぶりあめ

ハガキ 11月11日 あめがやんだら、空を見てくださあい。 ふたえのにじがきれいでーす。 まどみちおの詩『どしゃぶりあめ』より 久しぶりに雨が降りました。恵みの雨です。 虹は出ませんでしたが、この詩を思い出しましたので、書きました。 まどみ...
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記憶のPAGE

ハガキ 11月10日 記憶のPAGE 僕の記憶のなかには、いくつか、というかたくさんの栞がはさまっています。 子どもの頃の嬉しかったこと、悲しかったこと、学生時代の友達との印象的なこと、大人になって仕事の転機になったこと、いろんな人に会って...
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悟無好悪

ハガキ 11月9日 悟(ご)に好悪(こうお)無し 悟りには好い悟りとか、悪い悟りというようなものはなく、ただ一つである。 悟った後もさらに修行を続けて高次元の悟りに至るべきです。 という意味の禅語です。 悟りはひらけそうにはありませんが、で...
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冬の紋白蝶

ハガキ 11月8日 冬の紋白蝶 今日は宇部教室、暗くなってから3階の窓をあけて、ボーと外を眺めてましたら、どこからともなく紋白蝶が窓から迷い込んでました。こんな季節に紋白蝶を見るなんて。そっとしておいて、ちょっとトイレに行ったら、どこかに行...
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色不異空 空不異色

ハガキ 11月7日 色不異空 空不異色(しきふいくう くうふいしき) 色(いろ)は空(くう)に異ならず。空は色に異ならず。 般若心経の一節です。 あらゆる事物は実体はなく、すべては変化し、流動的であるから、こだわるなということだそうです。 ...
近作

一隅

一隅 第39回西部書作家協会展