ハガキ 11月29日
あけもどろ
先日、忘年会の2次会で無謀にもコブクロの歌をうたいました。
そのときに、コブクロのうたの歌詞の中で『あけもどろ』というのがあるんですが、誰もなんとなくはわかるんだけど、はっきりとした意味を知っている人はいませんでした。僕は以前からこの『あけもどろ』という響きも好きだったし、気になる言葉だったんです。辞書で調べてもわからないしーという話をしてましたら、業者さんの0さんがさっそく二次会から帰ってすぐに調べられたらしく、夜中にメールをいただきました。ありがとうございました。
0さんによると、『あけもどろ』という言葉はふるく、沖縄の祖先が残した貴重な、文化遺産である『おもろそうし』のなかで語られている言葉で、南国の太陽が、東の空に昇るとき、一瞬、色鮮やかな光が渦巻状をなして織りなしてくる荘厳で雄大な光景をさしたものだそうです。意味がわかってとてもうれしいです。
ということで、さっそく書きました。
家に帰ってコブクロ歌ったって報告したら、いつも妻や娘達に大笑いされてしまいます。いっぺん聞かしたろか! でもヘタなのは自分でもよくわかってるんです。でもついつい歌ってしまうんです。
コメント
私は、学生時代の友人や夫から「あけ」と呼ばれています。「あけもどろ」をぱっと見たとき、「私にどろ?」と思い、笑ってしまいました。美しい夜明けの様子でよかったです。